リビングに設置しても違和感無いデザイン
9月16日、キャノンが、スマートフォンの普及でリビングなど生活スペースに設置しても違和感がないスマートなサイズ&デザインのプリンターの今秋発売することを「PIXUS」シリーズの新製品発表会で発表した。
スマートフォン普及で設置場所変化
近年のスマートフォンの急速な普及でPCの近くだけでなくリビングへの設置や家庭での無線LANを介しての写真印刷をする機会が増えてきたことを受けてスマートに改良した。
改良点として、空間にマッチするようにプリンターの高さを18~25mm低くしたり、設置場所の雰囲気にあうカラーを選べるよう、カラーバリエション5色にしたり、全機種に無線LANを搭載したりして、家庭で手軽に写真印刷が楽しむことができるように工夫した。
さらにキャノンが行ったユーザーへの満足度調査で浮かび上がったランニングコストへの不満を解消するために、インクタンクの容量を大きくし、L版印刷時のランニングコストを22円から16.2円に引き下げた。
インクジェットプリンターの販売台数は2009年以降右肩上がりで今後も時代に合わせた改良が勝敗を分けそうだ。

キャノン 「PIXUS」シリーズ ニューリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2012-09/pr-pixusmg6330.html