テレビ会議に苦労する
株式会社東和エンジニアリングが、テレビ会議クラウドサービスの提供を開始した。クラウド環境で「多地点接続装置」を定額料金で使用するもので、高価な多地点接続装置(MCU)を購入せずにテレビ会議を行うことができる。
テレビ会議を複数の拠点で接続できるようにするにはこのMCUが必要なのだが、コストの面で敷居が高い。また、接続・操作といった運用面でも、導入を見送っていた企業は多いだろう。
タブレットやスマホで会議に出られる
テレビ会議というのは、大抵操作方法に手間取るもので、苦手意識を持っている人もいると思う。運用管理者が必要になるといったことでも苦労するのではないだろうか。しかし、東和エンジニアリングの提供する、かんたん接続サービスを利用すれば、テレビ会議システムのメーカーを問わずワンタッチで簡単に接続できる。
また、VPN接続サービスを使えば安全なネットワーク環境で重要な会議を行うことができるし、モバイルネットワークサービスを使えば、外出先などから、モバイルパソコンやタブレット、スマートフォンで会議に参加できる。
テレビ会議の本当のメリットがこれらのサービスによって、体感できるようになれば、テレビ会議はちょっと大変だなというイメージは払拭されるだろう。

東和エンジニアリング テレビ会議クラウドサービス ニュースリリース
http://news.towaeng.co.jp/pressroom/release/NRR2012104147/