ベンチャー企業との連携強化に向けた新取り組み開始
NTTドコモは26日、スマホ向けの新たなサービスを創造することを目的に、日本のスタートアップ企業やベンチャー企業との連携強化に向けた新たな取り組みを、本年度中に始めると発表した。
その一つは、起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」。審査によって選ばれた複数のチームに、共同オフィススペース等の開発環境を提供するほか、専門家による経営・開発でのアドバイスと起業に向けた講演会などで支援する。
また、「ドコモ・イノベーションビレッジ」発のスタートアップ企業や、有望なサービスや技術を保有するベンチャー企業へ出資するファンド「ドコモ・イノベーションファンド」を設立、出資を通じて企業の更なるバリューアップを図るとともに、有望なサービス・技術はドコモで活用し、サービスの更なる充実を目指す。
このファンドは、運用金額100億円規模、運用期間10年間にて設立し、管理・運営はドコモが新たに設置するファンド運営子会社が実施する予定。なお、対象となる新たな事業領域は、「メディア・コンテンツ」などの8事業分野としている。

発表記事
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/