前シリーズよりも薄型・軽量
レノボジャパンは10月26日、法人向けのThinkPadのタブレットシリーズとして「ThinkPad Tablet2」を発表した。ThinkPad Tablet2は、新OSのWindows8を搭載の薄型・軽量モデルで、薄さは9.8mm、重さもペン搭載モデルで約590gと、前シリーズに比べ32%薄型化、23%軽量化された。
画面サイズは10.1インチ。どの角度から見ても見やすいIPS液晶パネルを採用している。このThinkPad Tablet2は、ペン搭載モデルと非搭載モデルがあり、ペン搭載モデルでは1024段階の筆圧を感知でき、ボールペンのような感覚で手書き入力が可能となっている。
メモリは2GB、フラッシュメモリ32GBまたは64GBを搭載している。インターフェイスは、USB2.0、無線LAN、Bluetooth4.0、microSDカードスロット、Mini HDMI出力、Webカメラは前面に200万画素・背面に800万画素の2基を搭載している。
ドッキングが可能
このThinkPad Tablet2にはオプション製品が用意されており、「ThinkPad Tablet2用ドック」はドッキングすることで無線LAN環境がない場所でも、イーサネットによるインターネット接続が可能になる他、USB2.0×3、HDMI×1の拡張ができる。また、「Bluetoothキーボード」は接続することで、光学トラックポイントの使用や、キーボード入力が可能になる。
法人向けは10月26日から、個人向けは年内より順次発売予定。

lenovo 製品情報
http://shopap.lenovo.com/jp/products/tablets/thinkpad2/