アップル端末人気
2012年10月25から29日にマーケティングを行うMMD研究所が実施した「タブレット端末の所有率及び購入意向調査」によると、購入を検討しているタブレットで一番多かったのが米アップル社の「iPad」だったということがわかった。
機種別に細かく見ると1位が「iPad Wi-Fi モデル」、2位が「iPad mini Wi-Fi モデル」、3位が米Googleの「Nexus 7」、4位が「iPad mini Wi-Fi+Cellular」、5位がAmazonの「Kindle Fire HD」と続き、アップル端末が上位を占め、人気の高さを伺わせた。
年内にタブレット購入予定・検討30%超える
2012年内に、タブレットを購入する予定の人は6.4%にとどまったが、検討中と答えた人が24.2%にものぼり、購入予定と検討中合わせると30%を超え、タブレット端末に興味、関心を示す人が多いということがわかった。
iPadのCellular搭載モデルを購入予定の人を対象に「au」と「SoftBank」どちらのキャリアを選ぶかという質問では、「au」が42.0%、「SoftBank」が34.1%、で先日iPadを販売し始めたばかりの「au」に軍配が上がった。
今回の調査で改めてアップル「iPad」の強さが証明される結果となった。今後さらに、タブレット端末の競争は激しさが増すとみられ、アップルの牙城を崩すメーカーは出てくるのか注目していきたい。

MMD研究所 調査結果
http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=1138