ダイキン工業株式会社は、店舗・オフィス用エアコン『Eco-ZEAS 80(エコジアス 80)』シリーズ(全15タイプ、368機種)を、2010年5月1日から順次発売する。
『Eco-ZEAS 80』シリーズでは、ダイキンがこれまで培ってきた省エネ技術に加え、使用状況に応じた最適な運転制御をすることで、15年前の一定速(ノンインバーター)エアコンと比較し、CO2排出量で年間約2.8トン、年間電気代では約50,000円削減できるという。
さらに、人の有無や位置、足元の温度センサーなどの情報からフラップを個別に制御する「センシングフローカセット」機構や、吹き出し口の風を個別に停止できる「風ブロック」機能など、より快適かつ効率的な運転を実現する機能を搭載している。
オフィスの設備の中でも、電力消費が比較的大きいのがエアコンである。省エネ性能の高いエアコンなら、電気代の削減はもちろん、CO2の削減をも目標としている企業にとっても効果的だろう。何より、快適なまま省エネができるので、事務効率が落ちるようなこともないのだ。

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http://www.daikin.co.jp/(編集部 清水昭)