セーラー万年筆株式会社は、文学作品を朗読音声で楽しむことができる読書ペン『名作ふたたび』を、2010年2月6日から発売する。
『名作ふたたび』に付属するガイドブック(作品解説書)のページを開き、聞きたい部分のスタート印にペン先を当てれば、本体スピーカーからその部分の朗読の声が流れる。細かい文字が読みづらくなった、読書時間が限られている、といった場合でも手軽に文学作品を楽しむことができる。
本体内のSDカードには、名作文学100作品の朗読音声が収録されている。臨場感あふれる朗読で名作の世界が表現されており、文字を読むのとはまた違った味わいがあるという。1作品は10分~15分刻みで収録されており、自分のペースで楽しめるようになっている。価格は25,800円(税込)で、追加の作品(ガイドブック)も順次リリースの予定となっている。
『名作ふたたび』を持って散歩に出かければ、どんな場所でも読書が楽しめる。イヤホンも使えるので、周りに迷惑がかかることもない。さらに、お気に入りの飲み物でも持っていけば、リッチな時間が過ごせることだろう。

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http://www.sailor.co.jp/(編集部 清水昭)