授業支援ツールの第三弾
日本インフォメーション株式会社が開発した、iPadで使用する授業支援ツール群「アシストクラス」ではシリーズ第三弾となる「AC Answer」がリリースされた。このシリーズを使えばiPadのみで、通信回線を使わなくても授業支援をすることが可能だ。
なおリリース記念として、通常機能600円の「フォルダ数限定解除オプション」を2016年1月31日まで無償提供するとしている。なおアプリはiOS 8以降対応で、ダウンロードは無料だ(アプリ内課金あり)。
アプリの機能について
「AC Answer」は最大7台までのiPadを連携させることが可能で、先生から各生徒に資料を一斉に配布および、生徒から先生の端末内にある提出箱に回答を一覧で表示し、その中から数人の回答を選択して並べる回答比較表示や、生徒から提出された回答に先生が追記して答え合わせを行うことができる。
ほかにも黒板の代わりとして使える「ボード機能」があり、これは端まで記入したとしてもボードをスライドするだけで板書エリアが自動拡張していく。
それと授業で使う資料や教材、板書データをフォルダでまとめて分類・管理および色分けおよび無限で階層化ができるほか、一括でZIP圧縮し外部ストレージに保存し、そこに直接アクセスすることで授業の準備がスムーズになる「カバン機能」がある。
さらには先生の端末で開始した授業に生徒の端末から参加することができ、資料配布や生徒から回答提出を受け付けられるほか、事前に準備した資料および、その場でも簡単に資料作成ができるカメラ撮影機能をもった「授業機能」がある。
このシリーズの今後の展開としては、最大50名までの授業やサーバーでのデータ共有も可能な「AC Server」対応バージョンが2016年の春にリリースされる。
(画像はプレスリリースより)

日本インフォメーション株式会社 プレスリリース(@Press)
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