民泊支援のためのタブレットを無償配布
民泊の運営支援サービスを展開している株式会社ITアカウンティングは、3月より民泊施設用タブレットの『Airlet(エアレット)』を、民泊施設に無償配布すると発表した。
さらに『Airlet』の展開にあわせ、3月からサービス開始予定の民泊施設へ、モバイルWi-Fiを『無償』で設置するサービスも行うだけでなく、ITアカウンティングのスタッフによる最高品質の運営代行事業も行う。
民泊支援事業を行う背景は
ITアカウンティングが民泊支援を行うのは、現在の民泊運営にてホスト側・ゲスト側双方に様々な課題や不満足があるためである。
そもそも現在の日本での民泊はホスト不在の無人運営が圧倒的に多いことにくわえ、言語をはじめとしたゲストとのコミュニケーションに課題を抱えるケースが非常に多い。
くわえて外国人宿泊者のゲスト側にも特別な体験ができるおもてなしオプションツアーや、宿泊施設の周辺情報・観光スポット・グルメ情報のニーズが強くある。
だが、日本のネット情報ではなかなか求める情報へのアクセスができず、型どおりの旅行体験しかできないままで帰国することから不満の声も多々ある。
そういったゲスト・ホスト双方の課題および不満足を受けて『Airlet』の開発に至った。
『Airlet』の機能
『Airlet』は「ホスト(運営者)およびゲスト間のコミュニケーション機能」および、「ゲストおもてなし機能」の2つの機能を備えている。くわえて言語は、当初中国語・韓国語・英語の多言語サービスを展開し、コンテンツは順時拡大していく予定だ。
そして現在、タブレットでサポートされる機能だが、チェックイン・チェックアウトの通知機能(本人確認機能あり)と、ゲスト自身が良いと思ったショップやレストラン情報を更新してもらうノート機能、ハウスルールを教える、ハウスルール徹底通知機能、24時間コールセンター機能、オプショナルツアー予約検索機能がある。
さらに今後、周辺グルメ情報、観光スポット情報などのコンテンツも追加していく予定だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ITアカウンティング プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/90475