過去のユーザーを呼び戻すための施策が可能
オプトグループの株式会社オプトが提供している、アプリプロモーション総合支援プラットフォームである「Spin App」は、2016年4月のリリースに続き、クラスタリング機能の拡充を行った。
今回の拡充は、過去のユーザーを呼び戻すといったマーケティング活動を強化するためのものであり、かなり制度が高いターゲティングを引き出すことができるようになったため、1人ひとりに最適なアプローチをすることが可能だ。
内容を挙げると、「アプリ利用状況」「アプリ内行動」「流入元」「端末情報」などのイベント項目でユーザーリストを作成し、組み合わせが可能となる。
機能の概要
さまざまなサービスに応用が可能となったため、アプリを使用するユーザーを増やすのに適したシステムに変化した。
具体的に「Spin App」の拡充例を出すと、ゲームアプリでクラスタリングを活用した場合、アプリをダウンロードした既存顧客のうち、「休眠顧客(アプリを起動していないユーザー、期間の指定も可能)」「高課金顧客(一定のインストール期間×一定の課金以上を使用しているユーザー)」といったものの抽出ができる。
そのため「休眠顧客」には新キャラの登場や、新ステージ追加、といった新機能を知らせ、「高課金顧客」にはアイテムプレゼントといった情報を送ることも可能だ。
くわえて複数のゲームタイトルを持っている企業の場合は、Aアプリをインストールしているが、Bアプリをインストールしていない顧客などに、Bアプリのインストールを請求するプロモーションをすることも可能である。
さらにECアプリでは、購入した製品の類似商品の広告を送ると同時に特定のコンテンツへ移動させることが可能となっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社オプトホールディング プレスリリース
http://prtimes.jp/