海外に出店する日本の外食産業でローコストオペレーションが実現
株式会社インフォマートは、「BtoBプラットフォーム 受発注」の英語版をリリースし、2016年7月1日(金)にシンガポールに進出した日本の外食15店舗へ提供を開始した。
なお、「BtoBプラットフォーム」とは、インフォマートが管理しているシステムで、見積・販売・購買・請求・支払・入金などといった企業間の商行為を主に電子化することで格段に効率化し、生産性向上・時短とコスト削減・ペーパーレスによってエコ化を推進するもののことを指す。
英語版リリースの背景
近年日本の飲食店が積極的に海外へ進出している。その中でインフォマートは海外店舗での受発注業務全般のIT化を支援する目的で、13年にわたって国内にて順調に利用拡大してきた「BtoBプラットフォーム 受発注」の海外版の開発および提供を進めていたのだ。
まず2009年に中国向けとして「中国後(簡体字版)」、さらに2014年に台湾向け「中国語(繁体字版)」の提供を開始していた。そして今回、世界の英語圏市場に向けた「英語版」のリリースに至ったのである。
この「BtoBプラットフォーム 受発注 -英語版」は第一弾としてシンガポール伊勢丹オーチャード店内に2016年7月16日オープン予定の「Japan Food Town」を運営する「ジャパンフードタウンディベロップメント」へ、2016年7月1日より提供を開始した。
同様に「Japan Food Town」に出店する日本の外食15店舗と、取引先卸企業間にて日々の受発注業務に「BtoBプラットフォーム 受発注 -英語版」を利用することにより、現地のバックヤードでは短時間で効率的な受発注業務が行われ、ローコストオペレーションが実現する。
(画像はプレスリリースより)

株式会社インフォマート プレスリリース
https://www.infomart.co.jp/news/2016/20160708.asp