より充実した検索連動広告システムができる
株式会社ブレインパッド(以下ブレインパッド)は、ブレインパッドが提供しているレコメンドエンジン搭載プライベートDMP(企業が集めた自社および外部データから、サイト訪問者が購入したり、見たりした商品から関連性のある情報を構築するための基盤)である「Rtoaster(アールトースター)」を持っている。
このシステムを、株式会社クロスリスティングが提供している「クロスリスティングDMP(マネジメント用の検索連動型広告)」を連結させると発表した。
この提携でクライアントは自社の情報に加えて、クロスリスティングDMPに蓄積された大量の検索データを活用することができるようになるため、より詳細なユーザー情報の把握ができるようになる。
「Rtoaster」および「クロスリスティングDMP」の活用
「Rtoaster」は、プライベートDMPとして多様なデータを構築しているのに加えて、最先端のレコメンドエンジンを搭載している。
そのためマーケット市場開発をしている人々の多彩なマーケティングアクションに高度かつ精緻に対応することが可能で、現在150社以上のさまざまな企業に導入・開発されている。
そして「クロスリスティングDMP」は、月間3000万件あるユニークユーザーの検索データおよび興味や関心のデータから「ユーザー分析」「ターゲットセグメント作成(製品を売り込むために特定の購買層へ狙いを定めること)」「ターゲットセグメントへの広告やレコメンドなどの配信」を設定することが可能となっている。
これらにはgooやOCNなどの日本国内大手のポータルサイトを中心とした提携ネットワークなどの大量の検索データを集約させたものおよびクロスリスティングが長年収集してきたデータを基板として使用しているため、質の高いマーケティング活動が可能となった。
今後複雑化するであろうデジタルマーケティング領域であるため、両社は連携をより強めて行き、効果的なマーケティングアクションの実現へ向けて向かうとしている。

株式会社ブレインパッド プレスリリース
http://www.brainpad.co.jp/news/2016/06/22/2789