スマートフォン用の広告商品を漫画から開発
株式会社サイバーエージェントはインターネット広告に関連するシステムであるアドテクノロジー商品の開発を行う、アドテクスタジオを持っている。
今回株式会社AMoAdが提供しているスマートフォンアドプラットフォームの「AMoAd」において、株式会社小学館が提供しているスマートフォンアプリの「マンガワン」と提携して、漫画作家が作品キャラクターを活用した広告クリエイティブを作成および配信する「マンガワンスポンサー広告」の提供を開始したと発表した。
「マンガワンスポンサー広告」とは、スマートフォンアプリ「マンガワン」に作品を提供している作家が、自身の作品キャラクターを活用して、企業の広告クリエイティブを作成し(この際に企業などにマッチした漫画作品・作家は小学館編集部にてその都度選定を行う)その漫画作品の読了後に広告掲載できる広告商品である。
作家が作品キャラクターを活用してデザインしたものを漫画作品の読了後に全画面表示して届けるため、よりユーザーの興味・関心を喚起させることができる。
「AMoAd」および「マンガワン」とは
「AMoAd」とは大手SNSからブログメディア、そして個人運営のスマホアプリにまで国内の幅広いメディアをネットワーク化した国内最大のスマートフォンアドプラットフォーム(スマートフォンにおける広告配信サービスのこと)である。
そして「マンガワン」は、小学館が提供する総DL数550万、WAU(1週間あたりのアクティブユーザー)が180万を超える国内最大級のスマホ漫画アプリであり、主なユーザーは10代から20代の男女で、95万人を超えるユーザーが毎日利用している。
2016年7月11日からアニメ放送も開始される人気漫画である「モブサイコ100」や、続編がサンデー本誌で連載されている「MAJOR(メジャー)」や、「闇金ウシジマくん」といった人気作品や、人気WEBコミックサイト“裏サンデー”の連載作品が読める。

株式会社サイバーエージェント プレスリリース
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