2社のシステムを組み合わせて開発された製品
TISインテックグループの株式会社インテックと株式会社アシストは、コスト削減が支援できる『超高速開発ソリューション』で協業していくと2016年8月5日に発表した。
このシステムは、インテックが販売している「OutSystems Platform(アウトシステムズプラットフォーム)」と、アシストがシステムの取り扱いを行っているBRMS(ビーアールエムエス)を組み合わせたものである。
各システムの概要
インテックが販売している「OutSystems Platform」は、PC/タブレット/スマートフォン等の様々なデバイスに対応した、プログラム言語でソースを記述しなくてもアプリケーション構築が可能なWebアプリケーション統合基盤だ。
開発時ビジュアルベースで処理ができるだけでなく、システムの保守や運用フェーズでの大幅なコスト削減が可能になるため、全世界33カ国の販売実績と22業種、600社を超える構築/稼働実績がある。
BRMSは規則や条件、判断基準をビジネスルールとして定義し登録すると同時に、コンピューターに自動判断させることができるシステムである。
これら2つの製品を組み合わせることにより、ビジネスルールを管理しやすくすると同時に、アプリケーションの開発/運用の生産性向上および運用時のビジネスルール管理がしやすくなる。
以後この2社は、『超高速開発ソリューション』の積極的な展開および、共同セミナーの開催など、マーケティング活動でも協力していく。

株式会社インテック プレスリリース
http://www.intec.co.jp/news/2016/0805_1.html