「パークタワー晴海」のLINE公式アカウントで「DialogOne」が採用される
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)の提供サービスで実績がある「DialogOne」サービスが2016年9月1日から開設中の三井不動産レジデンシャルの分譲マンション「パークタワー晴海」のLINE公式アカウントにて採用された。
「DialogOne」はLINEビジネスコネクト対応のサービスで、広告主が保有する顧客情報と、LINEアカウント情報を掛け合わせての活用が可能なメッセージ管理機能である。
AIとの対話形式で物件情報提供サービスを展開
くわえて10月11日より、AIによる対話型の物件情報提供サービスを開始した。AIにはキャラクター設定がされており、AIキャラクターの『ハルミちゃん』との対話形式によって行われる。
このサービスはAIを使用することによるオペレーションコストの軽減、AIのログを蓄積することにより顧客の可視化分析ができるようになるほか、LINEで24時間問合わせが可能になるためユーザー問い合わせでの障壁の軽減ができる、といった利点がある。
具体的なサービス提供のイメージは、分譲マンション検討時の問い合わせ対応において事前に容易されたデータベースから、ユーザーの質問および情報にAIがもつ「識別」・「予測」能力で最適な回答をそのつど返すといったものだ。
データベースには三井不動産レジデンシャルのこれまでの分析実績や営業ノウハウを活かした想定問答、そしてパークタワー晴海に関する情報がインプットされている。
さらにAIが提供した情報が正しかったかを判断し、予測するための機械学習プログラムにより高い精度での運用を実現させている。なおAIはAutomagi株式会社の「AMY」を利用している。
(画像はプレスリリースより)

DAC株式会社 プレスリリース
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