Facebookとその広告費用についての調査
株式会社アイレップは、Facebook Japanと広告に関しての共同調査を実施していた。調査期間は2016年8月から9月の2週間。
広告費用レベルを「低」「中」「高」の3グループに分けて、Facebook広告の「接触ユーザー」「非接触ユーザー」の流入率を計測および比較して調査を行った。なお計測期間中、このキャンペーン以外のFacebook広告は行っていない。
その結果Webサイト流入を最大化させるFacebook広告の最適予算投下量を発見したと同時に、Facebook広告接触ユーザーの検索エンジン経由での流入が増すことも証明したと発表した。
これによって広告がWebサイトの流入に直接効果を与えるだけでなく、間接的な効果もくわえた上で広告予算を適切に配分し、それによりクライアント企業の成果向上が計れるため、より戦略的な提案をすることができるようになる。
なおこの調査だが、アイレップがつちかった運用型広告のノウハウおよび実績、そしてソーシャル広告においての高い技術水準が評価されて、実現したものである。
Facebookユーザーの増加にともない広告クライアントも増えた背景をうけ
現在Facebookの国内ユーザー数は2,600万人を突破している(2016年9月時点)。
それにともないFacebook広告を配信するクライアントも増加を続けており、そのためFacebook広告の効果を適切に判断するだけではなく、Facebook広告接触後、ユーザーがどのように態度を変えていくかという点まで追跡する必要がある。
今回の調査ではFacebook広告がすべてのチャネルからWebサイト流入するかを数値であきらかにし、検証した。
結果、あらかじめ設定したアクセス数ごとに適切な予算量に設定することにより、広告「接触ユーザー」は「非接触ユーザー」の2.7倍もページへのアクセス率が高まるだけでなく、予算投下量ポイントが予算投下レベル「高」を超えて存在することを特定するにいたった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アイレップ プレスリリース
http://www.irep.co.jp/press/release/2016/20161024.html