APIシステムによる連携
株式会社インフォマートは、2016年11月28日にクラウド型出張・経費精算のリーディングカンパニーである株式会社コンカーとAPI(プログラムとの連携が可能になる命令や関数のこと)を使用した連携を開始するとともに、「BtoB(企業間での電子商取引)プラットフォーム」提供における「アライアンスパートナー契約」を締結したという発表をした。
システム的には「BtoBプラットフォーム請求書」で受け取った電子請求書を「Concur Invoice」によって連携したものとともに他の書類を社内回覧や承認、くわえて支払い処理までの作業が行えるようになった。これはAPIシステム連携が行われているため、一度のログインで次回以降は自動で連携が行われる。
この連携により、インフォマートとコンカーを利用している企業では、紙による請求書のスキャン・入力といった作業の手間が削減されるのと同時に、社内閲覧から支払い処理までの業務でのプロセスを一元化し、企業の間接業務コストが削減が実現する。
求められるビジネスでのペーパーレス
近年は企業は業務効率化およびコスト削減という問題解決をするべく、ペーパーレス化による生産性を向上するニーズが高くなっている。
このような背景があるため、企業の請求業務をWeb上で行えるようになっているインフォマートの「BtoBプラットフォーム請求書」と、サービス提供者へ請求書支払い業務を一元化するコンカーの「Concur Invoice」でのAPI連携を開始したのである。
(画像はプレスリリースより)

株式会社インフォマート プレスリリース
https://www.infomart.co.jp/news/2016/20161128.asp