オンキヨー株式会社は、アンプ内蔵のサブウーファーと2スピーカーによるシンプルな2.1chホームシアターシステム『HTX-22HDX』を、2010年3月31日から発売する。
サイズは小さく、音は豊かに
『HTX-22HDX』は、サラウンドアンプを内蔵するサブウーファーと、2つのフロントスピーカーのみで構成される、シンプルなホームシアターシステムだ。新設計のサブウーファーには、側面にダクト部を配置した「ツインダクト構造」が採用されており、重低音のエネルギーを効率的に放出できる構造となっている。フロントスピーカーには、同社の上級スピーカーで開発されたユニットが搭載されており、小型ながらも豊かなサウンドを再生してくれる。
本製品は、「Dolby TrueHD」並びに「DTS-HD Master Audio」に対応し、ブルーレイディスクのHDサラウンドを美しく再現してくれる。また、最新の「HDMI ver.1.4」や、オーディオリターンチャンネル(ARC)への対応により、3Dテレビや3Dブルーレイディスクプレーヤーとの接続も可能だ。
好みに応じてサラウンドを調整できる豊富なサラウンドモードも特長のひとつだ。映画やスポーツ、音楽ライブなどに適したモードに加え、特にゲーム中の使用に適した設定として4モード(スポーツ、ロック、アクション、RPG)が用意されている。
サブウーファーのサイズはW217mm×H337mm×D310mmで、フロントスピーカーはW101mm×H161mm×D111mmだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品では、ウーファーにアンプが内蔵されているため、配線も少なくコンパクトに設置可能だ。テレビまわりに空間が少ない場合でも使える可能性がある。薄型テレビゆえの薄いサウンドに悩んでいる方々には、要チェックの製品だろう。
オンキヨー株式会社リリース(PDF)