ソニー株式会社は、写真を鮮やかに映し出す「クリアフォト液晶」を採用したデジタルフォトフレーム『S-Frame』シリーズを、2010年3月5日から発売する。
『S-Frame』シリーズには、「TruBlackディスプレイ」方式の採用により深みのある黒を実現した『DPF-X75』や、好みや目的に合わせてフレームを着せ替え可能な『DPF-E73』、フレーム部分がスワロフスキー社の「クリスタライズ」で装飾された『DPF-D75(WZ)』および『DPF-D75(BQ)』などのモデルが用意されている。
画面全体の色味調整や輪郭の強調処理、ちらつきの制御などを行う「クリアフォト液晶」技術や、時刻で電源を操作する「自動電源ON/OFF設定」、カレンダー表示といった機能は、すべてのモデルに共通する。また、製品には、さまざまな機能をコントロールできるリモコンが付属する。なお、価格はオープンとなっている。
デジタルカメラの画像をプリントせず、そのまま表示できるのがデジタルフォトフレームだ。内蔵のメモリに大量の画像を保存できるため、気分や季節によって手軽に切り替えられる。ビジネスの場では、来客に合わせて画像を変更するといった小技にも使えるだろう。
http://www.sony.co.jp/(編集部 清水昭)