三菱電機株式会社は、液晶テレビ「REAL」MXシリーズの新製品として、年間消費電力量を従来機よりも削減した液晶テレビ3機種を、2010年3月15日から順次発売する。
中・小型モデルを補完
独身者や2台目以降のテレビとして人気の高い、中・小型モデルの充実を図るためにリリースされるのが26V型の『LCD26MX45』および、32V型の『LCD-32MX45』と『LCD-32MX40』だ。年間消費電力量の削減はもちろん、入力ソースを切り替えた時などに変化する音量を自動調整する「おすすめ音量」機能など、使い勝手にも配慮されている。
液晶画面には、消費電力の少ない「ECOパネル」が搭載されている。バックライトを効率的にコントロールすることで、年間消費電力量を同社従来機よりも削減できたという。また、省エネ効果を目で確認できる「ECOメーター」「ECOモニター」のほか、「明るさセンサー」や「ECO画質モード」など、多彩な省エネ関連の機能を装備している。
今回発売される3機種では、鮮明な画像を実現する「DIAMOND EngineVIII」や、DIATONE音響技術をベースとする「DIATONEリニアフェイズ」回路など、定評のある技術が搭載されている。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
「真剣に見ているわけではないが、何となくテレビをつけている」。そんな方も多いのではないだろうか。どうせなら消費電力の少ないテレビの方がお財布にも優しい。エコポイントの期限や、地上デジタルへの移行もある。そろそろテレビの買い替えを考える時期なのではないだろうか。
三菱電機株式会社リリース