TVQ九州放送、独立UHF局放送の『ねこタクシー』
原作の『ねこタクシー』永森裕二/著(竹書房文庫)元中学教師・間瀬垣勤(カンニング竹山)は、アサヒタクシーの運転手をしている。
間瀬垣には妻(鶴田真由)と娘(山下リオ)がいるが、娘はろくに口を聞いてもくれず、家の中には居場所がない。
間瀬垣の営業コースは、駅と市民病院の往復で、たったワンメーター。他人と狭い空間で長距離を走るなんて、考えただけで胃が痛くなる間瀬垣であった。
彼はある日、弁当を食べようとした公園で、土管の中に住む一匹の三毛猫と出会う。
それが、
御子神(みこがみ)さんであった。
ちょくちょく公園に寄ってはエサを与えていたが、間瀬垣はついに、御子神さんを助手席に乗せた「ねこタクシー」を開業する。
動物の癒し効果はスゴイ!御子神さんを乗せたことで、間瀬垣と乗客とのコミュニケーションがスムーズになってゆく。
テレビ放送の地域が限られていた『ねこタクシー』が、この夏、劇場公開される。
亀井亨監督作品『ねこタクシー』公開決定!
6月12日(土)から、新宿・シネマスクエアとうきゅうほか全国11館で公開される。
劇場版公開に先駆け、4月から「マル福 御子神さんケータイストラップ」などのグッズを発売するほか、5月には「ねこタクシー」DVD、「御子神さんwithコムギ」のメイキングDVD、オフィシャルフォトブック、オリジナル・サウンドトラックなどが発売される。
『イヌゴエ』『ネコナデ』に続く動物シリーズ、『ねこタクシー』もまた多くの人に癒しを与えてくれるだろう。
「ねこタクシー」公式サイト