
保温容器と調理鍋がセットになった、サーモス株式会社の
『シャトルシェフ』。
保温容器と調理鍋の二重構造で、素材のおいしさを生かすのだ。
「KPXシリーズ」は、『シャトルシェフ』の代表モデル。
沸とう調理&保温調理
まず、保温容器から調理鍋を取り出し、材料を入れて火にかける。沸とうしたら、調味料などで味付けする。ここまでが
「沸とう調理」。
「沸とう調理」が終わったら、調理鍋を火からおろして、保温容器に戻し、今度は
「保温調理」でじっくり煮込むというわけである。
以上の工程で、手間ひまかかる煮込み料理が実においしくできあがる。また、火を使う時間が短いから、電気代・ガス代の節約にもなるだろう。
なお、調理鍋は200VのIHクッキングヒーターに対応しており、熱が伝わりやすくこげつきにくい材質でできている。調理鍋のフタは、料理が見やすい強化ガラスだ。
『シャトルシェフ』のレパートリーは、カレーやシチュー、おでんなどの定番煮込み料理から、茶碗蒸しやカスタードプリンといった蒸し料理までと幅広い。
煮込み料理は、出来上がるのを待つ間にこがしやすいのが欠点である。たまに、煮込んでいるのをすっかり忘れることもある。『シャトルシェフ』なら、「保温調理」の間は放っておけるので、鍋につきっきりでいる必要がなくなるだろう。
真空保温調理器シャトルシェフKPXシリーズ