パナソニック株式会社は、待機時の電力消費を抑える「W瞬間方式」を採用した温水洗浄便座「ビューティ・トワレWDシリーズ」の4モデルを、2010年7月1日から発売する。
待機時はかしこく節電
今回発売となるのは、『DL-WD60』、『DL-WD50』、『DL-WD40』、『DL- WD20』の計4モデルである。いずれも、待機時の電力消費を抑える「瞬間暖房便座」および「瞬間湯沸しシャワー」による「W瞬間方式」が採用されている。
また、「ひとセンサー」と「室温センサー」によって、人の入退室や室温の変化を感知し、自動で節電運転を行う「エコナビ」機能も搭載されている。
便座には、高出力の「マイクロチュービングヒーター」が採用されている。瞬間的に便座の温度を上げることができるため、従来製品よりも便座の保温温度を下げることができ、待機時の消費電力量も少なくなった。
上位モデルの『DL-WD60』と『DL-WD50』では、一体成形で塗装のような質感が出る、便ふた成形方法「マイカ工法」が採用されており、キズが目立ちにくく高級感ある質感に仕上げられている。
カラーバリエーションとして、『DL-WD60』と『DL-WD50』では、ブライトシルバー、パールアイボリー、パールピンク、パールホワイトの4色が、『DL-WD40』と『DL- WD20』では、パステルアイボリー、パステルピンク、ホワイトの3色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
特に冬場においては暖かい便座がありがたい。しかし、いつも適温で保温していると、電力消費もバカにならない。また、シャワー用の温水にも同じことがいえる。この問題を解決するのが「W瞬間方式」なのだ。快適さとエコを両立するために不可欠な機能であるといえる。
パナソニック株式会社リリース