シャープ株式会社は、「ブルーレイ3D」のディスク再生に対応したブルーレイディスク(BD)レコーダー「AQUOSブルーレイ」の2機種『BD-HDW700』と『BD-HDW70』を、2010年7月30日に発売する。価格はオープンとなっている。
バーチャルサラウンド出力を標準装備
『BD-HDW700』および『BD-HDW70』は、「ブルーレイ3D」のディスク再生に対応したBDレコーダーだ。同社の3D対応液晶テレビ「AQUOS クアトロン 3D」と接続することで、臨場感あふれる3D映像が楽しめる。2機種の違いはHDDの容量で、『BD-HDW700』には2TBが、『BD-HDW70』では1TBがそれぞれ搭載されている。
本製品には、地上・BS・110度CSデジタル用のチューナーが各2、地上アナログチューナーが1つ搭載されている。さらに、独自の映像圧縮技術「新トランスコーダー」により、最長約10倍の長時間モードで、2番組同時にフルハイビジョン録画が可能となっている。
また、「サラウンド音声出力」に対応したヘッドホン端子が搭載されており、臨場感あふれるバーチャルサラウンドを楽しめる。この他、「スカパー!HD録画」およびCATVのハイビジョン録画や、録画した番組をLAN回線上の液晶テレビ「AQUOS」にて再生できる「ホームネットワーク機能」にも対応している。
Editor's eyes
本製品には、バーチャルサラウンドの出力が標準で装備されているため、手軽に大迫力のサラウンドを楽しむことができる。深夜の視聴でも心置きなく映像が楽しめるわけだ。手持ちのヘッドホンが使えるのもありがたいところである。
シャープ株式会社リリース