シャープ株式会社は、ブルーレイディスク(BD)の新規格「BDXL」に対応し、世界で初めて3層式/4層式BDの録画・再生を実現した、AQUOSブルーレイ『BD-HDW700』と『BD-HDW70』を、2010年7月30日に発売する。
3層式で100GB、4層式で128GBの大容量!
「BDXL」は、従来BDでは2層(50GB)までだったデータ記録層を、3層(100GB)、および4層(128GB)まで拡張するBDの新規格である。
この「BDXL」に対応するディスクドライブを、世界で初めて搭載したのがAQUOSブルーレイ『BD-HDW700』と『BD-HDW70』の2機種だ。両モデルの違いは搭載されるHDDの容量(2TB/1TB)のみである。
『BD-HDW700』と『BD-HDW70』は、「ブルーレイ3D」のディスク再生や、本体内蔵のサラウンド音声出力、「新トランスコーダー」による長時間録画などの特長を持つ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
『BD-HDW700』と『BD-HDW70』に関しては、本年5月にリリースが発表されているが、その時点では「BDXL」に関する記述は見られなかった。発売間近になってアップデートとは珍しい話だ。とはいえ、機能が増えるのは望ましく、購入を考えていた方には嬉しいニュースだろう。
シャープ株式会社「BDXL」対応リリース製品リリース