ユニデン株式会社は、FM放送のEEW/EWSに対応した地震津波警報機『EWR200』を、2010年8月30日に発売する。
地震などの災害情報を事前にキャッチ
『EWR200』は、FMラジオ放送の「緊急地震速報(EEW)」ならびに「緊急警報放送(EWS)」を常時監視し、いずれかの警報音を検知した際にラジオ音声とLEDフラッシュライトの点滅で知らせてくれる機器だ。
「緊急地震速報(EEW)」のチャイム音検出、ならびに「緊急警報放送(EWS)」のFSK信号検出の2つ検出方式に対応しており、地震速報に加え、津波などの災害発生もいち早く検知することができる。
本体にはニッケル水素充電池が内蔵されており、停電時でもLEDライトが点灯し、約24時間は警報の監視が続けられる。
初期設定はFMラジオの受信設定と音量設定のみで完了する。手軽にセットアップできるのに加え、初期費用や月額利用料などは不要なため導入も容易だ。
本体サイズはW184mm×H41mm×D90mm、重量は約410gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品ではFM放送を使用するため、電波が受信できる場所への設置が必要となる。なお、標準装備のロッドアンテナに加え、外部アンテナ端子も用意されているので、外付けアンテナの設置による受信状態の改善は可能だ。
ユニデン株式会社リリース