今年の12月からカルチュア・コンビニエンス・クラブとの共同開設で「TSUTAYA GALAPAGOS」をスタートさせるシャープがPC事業から撤退すると表明した。
シャープのノートパソコンといえばメビウスシリーズが人気だが、2009年10月の製品を最後に以降は生産を中止していたようだ。今後は、スマートフォンやタブレット、液晶テレビの販売とそれらへのコンテンツの配信に注力するようだ。
市場はノートPCからミニノートPCへと推移していたようだが、Apple製のモバイル端末やAndoroidを搭載したスマートフォンなどタブレット製品の市場へのインパクトは強く、一気に時代はタブレットの時代へと突入しているような気がする。昨今のビジネスシーンへのipadの大量導入からもタブレット端末のビジネスへの抵抗感は無く、スムーズに移行していくだろう。
デジタルコンテンツを手軽にどこででも楽しめる環境が整ってきつつある中いかにコンテンツの質を落とすことのない使用感で、さらには利用すること自体を楽しめるようなデジタル製品の登場を心待ちにしたい。
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