株式会社ドウシシャは、調光器を使用せずに明るさが3段階に切り換えられるLED電球『ORION Luminousシリーズ(明るさ3段階)』を、2010年11月初旬に発売する。価格はオープンとなっている。
ランプのスイッチ操作で調光が可能に
本製品は一般的なE26口金に対応するLED電球だ。製品には、昼白色(6.8W・550lm)の『LEC7AN26/M』、および電球色(5.8W・350lm)の『LEC7AL26/M』という2タイプが用意される。
本体に調光機能が内蔵されており、ランプのスイッチを3秒以内にON/OFFすることで、100%、50%、20%と順に切り替えることができる。4秒以上OFFにした場合には100%の明るさで点灯する。
食事やテレビ鑑賞、夜間の常夜灯など、シチュエーションに応じて明るさを切り替えられるのはもちろん、調光により消費電力も低くなるため、元々省エネなLED電球をいっそう経済的に使用できるのだ。
Editor's eyes
夜間に部屋が真っ暗にならないようナツメ球(いわゆる常夜灯)を点灯させている方も多いだろう。しかし、あの小さな電球でも5W程度の電力を消費している。本製品の20%点灯なら約1.5Wで済むのだ。いろいろな使い方ができそうな面白い製品である。
株式会社ドウシシャリリース(PDF)