東芝ライテック株式会社は、『E-CORE』(イー・コア)LED電球シリーズとして、明るさの向上と軽量化を実現した「一般電球形7.2W」および「一般電球形6.3W」の4機種を2010年11月17日に発売する。
より使いやすくなった『E-CORE』シリーズ
新発売となるのは、LED電球「一般電球形7.2W」および「一般電球形6.3W」で、それぞれに昼白色タイプと電球色タイプがあり、トータルで2製品4機種となっている。
本製品では、構造部品の見直しなどにより、全光束および発光効率が向上している。
さらに、ボディ素材の薄肉化により、内部容積が大きくなり、部品間隔が適正化された。これにより、回路からの発熱を分散させることができ、放熱用のフィンが不要となった。このため、従来機種比で約40%の軽量化を実現しているのだ。
形状も一般的な白熱電球に近いサイズで作られている。特に口金付近は一般白熱電球の形状と同等となっているため、照明器具に対する適合性も高い。
「一般電球形7.2W」の全光束は、昼白色が600lm、電球色が485lmで一般電球40W形相当となっている。また、「一般電球形6.3W」では、昼白色が485lmで一般電球40W形相当、電球色が380lmで一般電球30W形相当となっている。
価格は、「一般電球形7.2W」が3,885円、「一般電球形6.3W」が3,675円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
近頃のLED電球は放熱フィンのないスリムなボディが流行している。それだけ研究開発が進んだということなのだろう。価格もずいぶんと安くなってきた。まだ、試したことのない方には、一度体験してみて欲しい製品である。
東芝ライテック株式会社リリース