2人の化学反応やいかに
ビートたけし(63)とダウンタウンの松本人志(47)。共に日本のエンターテイナーとして、芸人から俳優、監督まで幅広く活躍を続けている人物だが、これまで本格的に仕事を共にした事はない。来たる10日、日テレ系金曜スーパープライム「たけしとひとし~日本を面白くプロジェクト~」(12月10日・後7時)で、夢の組み合わせが実現する事が決定した。
同番組を実現させたプロデューサーは、日テレの土屋敏男(54)。「電波少年」シリーズの制作者として名高いこの人物は、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」にて北野と、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」にて松本と仕事を共にしており、両者共に親交が深い。土屋が企画を立ち上げ両者とコンタクトを取り、この共演が実現した。
番組コンセプトは「日本をもっと面白くしよう!」。プロジェクト名は「Nippon Omoshiroku Project」を省略し、「NOP」。番組内容は才能溢れる人材、そしてその人物が描く日本の未来像を紹介し、これを武と松本が肉付けをする形でコメントする――といった構想になる予定。
「あっと言わせます。バラエティーの常識を打ち破り、新しい一歩が記せると思う」と、土屋は語る。同番組は3か月に1回程度のレギュラー化を予定している。