台湾で3月から第1期の放送がスタート
廃部になりかけた軽音部の存続に燃える女子高生バンドの姿を描いたアニメ「けいおん!!(K-ON!!)」。4月から第2期の放送がスタートし、その人気ぶりがますますエスカレートしている。
そんななか、3月から台湾でも第1期「けいおん!」の放送がスタート。台北市内では放送に合わせたイベントが行われ、人気ロックバンド旺福(ワンフー)が「日本の女子高生バンドが台湾にやって来る」と集まった若者たちにアピールした。
まじめな青春物語が人気に
アニメをみた台湾の若者は「けいおん!!」に何を感じたのだろうか。ある女子高生は「新米プレーヤー平沢唯が演奏する曲を聞くとなぜか泣けてきた」、「自分の高校生活が退屈でいい思い出がない。私のなかではまじめな青春物語」と思い入れの強さをブログにつづっている。また別の女子高生は「家にあったギターを手にして弾けるようになりたいと思った」という。主題歌やバンドメンバーが作中で演奏する曲も共感を呼んでいるようだ。
「夢中になれるもの」に夢中になりたい。その思いに国境は関係ないのだろう。
けいおん!!まんがタイムきららWeb